柿食えば。。。

 04, 2014 12:00
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「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
もう誰もが知ってる俳句ですよね。
正岡子規が1895年(明治28年)に詠んだ句です。

正岡子規は34歳で亡くなる短い生涯でしたが、近代文学に多大な影響を与えました。
無類の柿好きだったらしく、「(我死にし後は)柿喰ヒの俳句好みしと伝ふべし」と云う句まで残すほどでした。

そんな正岡子規も鎌倉に遊びに来て、俳句を詠んだことがあるそうです。

正岡子規の「鎌倉一見の記」によれば、
(ザックリ言うと)

『藤沢で一泊して、朝一の列車で鎌倉へ。
由比ヶ浜から鶴岡八幡宮、建長寺、円覚寺を巡って友の家に一泊。
(友人宅で)由比ヶ浜の波音が聞けて癒された。
明け方、由比ヶ浜から「星月夜の井」を巡って長谷寺へ。
鎌倉の大仏を見て、これが700年の歳月が経ってると思うと感慨深い。
友人宅にもう一泊。
次の日は雪ノ下の史跡を巡って興亡の痕を感じた。
源頼朝の墓は、蔦が絡まり苔生した小さい五輪塔がぽつんとあるだけ。
これが天下統一をした人の墓かと思うと物悲しい。
泣く泣く鎌倉を後にして帰るが、思い出としてこれを残す。』

という訳で、2泊3日鎌倉に滞在していたようですね。
正岡子規が鎌倉を訪れたのは1888年(明治21年)8月で21歳の頃と言われています。
(正岡子規は1902年(明治35年)9月に没)

ちなみに、江ノ電が鎌倉まで全線開業したのは1910年(明治43年)。
正岡子規が鎌倉に訪れた約20年後のことでした。
(高浜虚子との話になると更に長くなるので今回は割愛)

そんな柿にまつわる話と、江ノ電とともに。

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