小動神社 天王祭 『宵宮祭』 2015 その3

 17, 2015 00:01
小動神社 天王祭 『宵宮祭』の続きです。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「小動神社」を鎮守としている「腰越五ヶ町」の山車はかつて、
「西の祇園の花車、東は腰越の人形山車」
と言われるほど、大きくて立派な山車だったのことです。

その為、祭事で山車を出すときは、
「江ノ電の架線を全部取り払わないと動かせなかった」
と言われています。

しかし、昭和37年、山車の倉庫が火事となり、「下町」以外の山車が焼失。
「中原」「土橋」の山車は昭和50年代、「神戸」の山車は平成14年に復元されました。
また復元の際に焼け残った部材が使用されたのこと。
しかし、昔のように大きい山車だと電線などに引っ掛かってしまうので、
一回り小さいものなどに変更されています(山車ごとに違いあり)

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

さて、流し踊りが終わると、腰越通りに提灯を灯した山車が出揃います。
IMG_2126 (2)
笛や太鼓の音が腰越の町に響き渡ります。
IMG_2128 (2)
山車は男手が曳きまわし、山車に乗った子供たちが太鼓を打ち鳴らします。

しかしながら、この道は江ノ電が走る道路。
当然江ノ電がやってくると、一斉に山車が路肩へ移動し道を譲ります。
IMG_2155 (2)
山車の横スレスレを最徐行でそろそろと走る江ノ電。
電車が通り過ぎると、山車はまた道の真ん中へ移動。
IMG_2178 (2)
山車の「ぶん回し」が始まると、歓声と拍手が沸きます。
クルクル回っている間も、お囃子と太鼓の音は鳴りやみません。

でも江ノ電がやってくると、山車はまた路肩へ移動。
IMG_2249 (2)
腰越の山車は以前より小さくなったものの、路肩に寄せるのはそう容易ではありません。
江ノ電も道路の上のレールを走っている訳ですから、山車が避けてくれるまで一時停止。

もしぶつかってしまったら一大事。
山車の横を江ノ電が無事に通り抜けるまで、緊張した空気が張り詰めます。

現代においてこのようなお祭りを続けるのは大変なことだと思います。
沿線住民の方々と江ノ電が「共存」している証みたいなものを感じました。

次回は「神幸祭」について書きたいと思います。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 鎌倉情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 湘南情報へ にほんブログ村 鉄道ブログ 江ノ電へ
関連記事
スポンサーサイト

WHAT'S NEW?