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沈みゆく夕日に

 12, 2015 22:00
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カメラの主流がフィルムだった頃は、夕暮れまでが勝負でした。
フィルムも最大で36枚でしたから、1回1回が「撮る」ではなく「打つ」感覚でした。
(・・・この1コマを「打つ」ために、どれだけの労力と気合いを入れたことか(苦笑))

私は・・・腕もないのに、普通の「ネガフィルム」ではなく、プロが使う「ポジフィルム」で撮っていました。
(今思うと、一種の「憧れ」みたいなものでした。)

当然、フィルムも現像も普通のと比べてお値段も倍かかったわけで・・・(汗)
(いくら使ったのか・・・怖くて計算できない・・・)

ポジフィルムというのは「高画質」なのですが、感度が低いため、撮影が難しいという点がありました。

私の場合、下手くそなクセに富士フィルムの「ベルビア」や「プロビア」を使っていました。
特に「ベルビア」なんて感度がISO50でしたから、かなり苦労したものです。
(下手だから余計に…)

露出も僅かな差で、写真の仕上がりが大幅に違ったものです。
ここが「腕の見せ所」で、感性とテクニックが重要でした。
写真の構図だけではなく、経験をどれだけ積んでテクニックを習得するか・・・
プロの方々の写真を見るたびに、「凄い」と思うと同時に「いつかこういうのを撮りたい」、と。

フィルムも現像が仕上がるまでソワソワでした。
現像したフィルムをご対面する瞬間まで、緊張ものでした。
その中で1コマでも決まったカットがあると、もうウキウキ。
例えていうなら「レアなシールを引き当てた」感じでした(*^^)v

振り返ると「写真」というのは、ホント贅沢な趣味でした。
カメラにレンズ、フィルムや現像にかけたお金を考えると、良い車が1台買えたはず(汗)
(・・・・考えないことにしよう)

それに比べ、今の時代って本当にすごいなぁと感じます。
カメラはおろかスマートフォンで簡単に写真が取れる時代です。
しかもボツったカットを色々修正できちゃいます。
こんな事が簡単に出来るようになるとは……。
(昔のあの苦労はなんだったのかと問いたくもなりますが)

逆に敷居が低くなったことで、「自分の感性」が前より問われるようになりました。
簡単にカシャカシャっと撮って、ダメなものは消しておしまい。
「おまえは何を撮りたいんだ?」って自問自答することもしばしば・・・。


これからもっと便利な時代になっていくのでしょうね。

でも、時代が何度も変わってしまっても、

いいカットが撮れたときの「やったぁ!」という『あの快感』。

これだけはずっと忘れたくありません。



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