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江ノ電の『タンコロ』108号その3

 15, 2011 21:00



前回前々回からずいぶん時間が経ってしまいましたが、(^ω^;

「江ノ電の『タンコロ』108号」の3回目です。

今回は外回りを中心に見てまいりたいと思います。

まず、窓回りです。

108-3.jpg

窓の上下の縁に「丸いポコポコしたもの」が並んでいるのが分かりますでしょうか?

これは「リベット溶接」と言って、鉄板同士をくっつけるために大きな「鋲(びょう)」を打ち込んだ方法です。

日本では、電気溶接の技術が確立する昭和20年代より前に多く見られた方法です。

(戦前にも電気溶接の技術はありましたが・・・コレを語るとすんごく長くなるので割愛します。)


また窓が二段窓になっていますが、とても大きく開きますね。

そして外側に転落防止と思われるポールが取り付けられています。

(今はクーラー付きの電車が当たり前になっていますが、昔はみんな窓が大きく開きましたね)


この「タンコロ」こと江ノ電108号は1931年(昭和6年)生まれです。

彼をジーッと観察すると、昭和初期の鉄道車両がどうだったのかよくわかります。

ちなみに今年で生誕80年!人間では傘寿にあたります♪


108-4.jpg


さて、車体横のドアあたりに『EKS』と小さく書かれています。

これは江ノ電(江ノ島電鉄)の昔の会社の名前、『江ノ島鎌倉観光』の頭文字をとったものです。

(江ノ島鎌倉観光....Enoshima-Kamakura-Sightseeing)


「江ノ島鎌倉観光」が「江ノ島電鉄」に名称変更したのは1981年(昭和56年)のことですが、

このタンコロが引退したのはその前年の1980年(昭和55年)でした。

そのような経緯より、当時のままの標記で保存されているのです。


江ノ電の生き証人であるタンコロこと、「江ノ電108号」、一度ご覧になってはいかがでしょうか?


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まだまだ「タンコロ」の話は続きます。こうご期待♪
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