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重要部検査後の305F(後編)

 26, 2014 22:55
IMG_0991 (2)

(日差しを浴びて走る江ノ電305F。床下の補強材が良く分かるカットです。御年53歳の大ベテラン。)

さて、今回は305F重要部検査出場の後編です。
(あぁ、書こうと思っていたら、年をまたいでしまった(汗))

前回(⇒こちら)に引き続き、今回もまた
「わかる奴だけわかればいい」
という内容です(苦笑)

興味のある方(ない方も)「続きを読む」を押してください。

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20130824.jpg

江ノ電の最古参である305F。
昨年の8月に中間検査を受け、戦列に復帰しました(コチラ
一部の機器が交換されたものの、検査前と変わらぬ姿で戻ってきました。

IMG_0025 (2)
室内はこちら。
もう希少価値に等しい「板張りの床」は健在でした。
フカフカの座席もそのままです。

IMG_0020 (2)
運転席はこちら。
江ノ電では最後の2ハンドル車です。
(左がマスコン(加速)、右がブレーキのハンドルです)
江ノ電の他の車両は全て1ハンドルで加速減速で行うので、扱いに手間取るとか。。。

また運転席の椅子は固定されておりません。
これは運転席が狭いため、車掌業務を行う際に邪魔になるからのようで。。。
乗務員氏の苦労が偲ばれます。


IMG_0008 (2)

さて、電車の下回りです。
この305Fは1965年に新造されました。
しかし台枠(フレーム…車体の下端部分)は、旧京王線の電車の廃棄中古品を使っています。
ここの部分は1925年(大正15年)製・・・なんと88年!
(江ノ電の「タンコロ」こと108号車が昭和6年製ですので、それよりも古いのです)
今ではあまり見られませんが、鉄道車両を新たに作る際、費用を浮かす為に、廃車になった他の車両から、まだ使える部品を再利用することがよく行われていました。

IMG_0006 (2)

連結器や台車、電動機器は平成になってから江ノ電1500形と同じものに交換されました。
この為、外観や内装はレトロなものの、足回りは近代化という何ともチグハグな姿になりました。

IMG_1680 (2)
サイドビューをご覧いただきましょう。
ごつい床下フレームの下に電動機器が所狭しと並んでいます。
床下に電動機器を吊るすために、補強のアタッチメントが目を引きます。
また、よーくみると台車の部分だけ、ぶつからないように若干削られています。

で、今回の重要部検査で大きく変わった点と云えば・・・
IMG_0032 (2)
運転席の上の緑のテープのついたスイッチがそれ。

拡大しますと・・・
IMG_0036 (2)
「運転状況記録装置」・・・ドライブレコーダが搭載されました!
何処でどのノッチ(加速度)を上げ、どの地点で何キロで走行し、ブレーキの圧力はいくつだったとか・・・色々記録できる優れものです。
自動車ではずいぶん前から導入されていましたが、近年では鉄道車両にも数多く搭載されています。
江ノ電においてもそれは例外ではなく、今では半数以上の電車に積まれています。

IMG_0093 (2)
グダグダと書いてきましたが(汗)、知れば知るほど面白い車両です。
電車の乗り心地も他車とは違い、優しさが伝わってくる感じがします。

江ノ電に乗って305Fを見かけたら、一本見送ってでも乗って下さいね。
より楽しい旅になると思います。
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COMMENT - 2

Sun
2014.01.26
23:20

kanageohis1964 #-

URL

No title

こんにちは。

こんな古い車両にまでドラレコを積むようになったんですね。時代だなぁ…。

Edit | Reply | 
Mon
2014.01.27
21:53

なつくさ #-

URL

Re:

> kanageohis1964さま
運転状況記録装置の取り付けは、過去の福知山線脱線事故を契機に義務付けられました。
(猶予期間は再来年まで…だったはず(汗))
江ノ電は中小鉄道ですが、単線でありながら1時間に5本走りますし、交換駅の有効長(線路の長さ)が短いので、安全対策の投資をしている、とのことです。

Edit | Reply | 

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